青年海外協力隊の新制度2019まとめ!待遇や給料についても。

総称の変更

これまでは青年海外協力隊、シニア海外ボランティア、日系社会ボランティア、日系社会シニアボランティアを総称してJICAボランティアと呼んでいました。

ですが、これからは総称がJICAボランティア→JICA海外協力隊となります。

理由としては、ボランティアというと、日本では無償というイメージがあり、でも協力隊はお金がもらえるため、指摘があったようです。なのでボランティアという言葉を総称では使わないとしています。
(ボランティアの意味って本来自発的な、、、って感じなので、問題ないと思うのですが、、、、)

なので、それぞれの名称でも「ボランティア」と使わなくなりました。
次で説明します。

年齢区分が案件区分に変わる

これまでは
20歳~39歳の人が青年海外協力隊(日系は日系社会青年ボランティア)
40歳~69歳の方がシニア海外ボランティア (日系の人は日系社会シニアボランティア)

年齢によって青年とシニアに分かれていました。

これからは年齢による区分ではなく案件区分(能力に応じた区分)となりました

これからは、一般案件とシニア案件に分かれてどちらも20歳〜69歳の人が応募可能です。
(ややこしい、、、、)

一般案件 幅広い方が応募可能(これまでの青年海外協力隊的な)→青年海外協力隊(45歳以上で一般案件で合格した人は中身は同じですが海外協力隊と呼ばれます)

シニア案件 高度な技術が必要なもの(これまでのシニア海外ボランティア的な)  シニア海外協力隊

シニアという名前ですが、年齢の意味ではないので、20歳~69歳の方が応募可能です。

補足
ただし、シニア案件の応募条件は経験年数が10年〜15年必要な案件がほとんどなので、
実質若い人が応募することは難しいです

日系社会青年ボランティア→日系社会青年海外協力隊
日系社会シニアボランティア→日系社会シニア海外協力隊となります。

シニアって名前がついているので、ややこしいですね、、、、

年齢区分ではなく、案件区分
名称ではボランティアは使わないって感じです。

ただし、事業名はJICAボランティア事業、協力隊の目的のうちの一つはボランティア経験の社会還元と定められたまま。ボランティアという言葉が全く使われないわけではないので、JICAで働いている私からしても混乱です。笑

あくまで変わったのは名称なんですね。

待遇の変更

これまでは青年とシニアでかなりの待遇の差がありました。シニアは青年の倍近くの家賃のところに住めたり。これからは家賃、生活費は同じ待遇となります。

・現地生活費
・住居費
・往復渡航費
・国内手当(本邦支出手当)

これらは青年、シニア共に生活費は同じ待遇となります

ただし、シニア案件で合格した人には経験者手当(月額)が支給されます。

これまで39歳と40歳の一歳差という年齢で待遇がかなり違ったのが改善されました。
また、国内手当も少し変更されています。こちらはまだブログに書いていいか分からないので、しりたい方は個別にメッセージください!

ちなみにシニアの方も訓練は70日受けます。(これまでは青年の半分の35日)

帰国後の手当が変更

これまでは
・帰国初動生活費として10,000円/月×派遣期間
・帰国後社会復帰手当として20,000円/月×派遣期間

をもらうことができました。(無職の人のみ、そのほかもらえる条件があります)

これが廃止されます。

代わりに活動完了金というものが支給されます。
これは、名前の通り、任期を満了した人のみもらえます。

これまでは任期短縮しても、初動生活費や復帰手当が活動の期間中もらえました。それが、任期満了した人のみもらえるんですね。

値段はまだブログで公表していいかわからないので、知りたい方は個別に連絡ください。

派遣が年に3回になる

これまでは青年海外協力隊は年に4回派遣されていましたが、今後は年に3回になります。
これにはかなりびっくりしましたが、なんともともと昔は年に3回派遣だったそうです。
なので、元に戻る感じ。

あくまで予定ですが、新しい隊次はこんなスケジュールです。

1次隊→7〜8月出発
2次隊→12月出発
3次隊→3月出発

家族随伴制度の廃止

これまでシニアの方で希望される方は家族を連れていけたのですが、その制度が廃止されます。
単身派遣を想定した制度となります。

家族随伴で応募を考えていらしゃった方にはとても残念な変更ですね。シニアの応募が減るんじゃんないかなと思います。

人件費補填制度の廃止

現職参加のひとは人件費補填制度(所属先へJICAから補填を行う制度)がありましたが、
こちらが廃止になりました。

代わりに現職参加促進費というものができて、定額でJICAより現職参加される職場へ支払われます。これは雇用を継続するための経費という意味合いです。

これまでの現職参加と退職参加の人ではかなり待遇に差がありました。こちらもその差がなくなるイメージです。

次は応募方法を説明します。

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ABOUTこの記事をかいた人

SAKKO

1990年石川県生まれ。 2012年3月に大学(言語文化学科)を卒業し、神奈川県で3年間医療関係会社で営業の仕事をしたのち、青年海外協力隊参加。 隊次:平成27年度2次隊 職種:環境教育  派遣国:ラオス