青年海外協力隊の出前講座をやってみた!内容や使用したスライドも公開します。

 

こんにちは!元青年海外協力隊のさっこ@sakko_laosです。

 

 

ぴよこ

・青年海外協力隊の出前講座を頼まれたけどどうすればいいんだろう?
・経験談を話してって言われたけど何をすればいいの?

 

初めて学校などで青年海外協力隊の体験談を話すとき、どんなスライドにするか?って悩みどころですよね。

 

私はこれまで20回以上出前講座、さらにJICAでボランティア事業の仕事もしていたので、説明会などを含めれば数え切れないほど体験談を話してきました。

 

うさまる
この記事では、私が行なっている出前講座の内容や流れ、スライドを紹介します^^これから出前講座をやる!という方の少しでも参考になれば嬉しいです!

 

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JICA国際協力出前講座とは?

 

そもそもJICA国際協力出前講座とは?ホームページには以下のように書いてあります。

 

国際協力の経験者(青年海外協力隊OB・OGやJICA職員等)が、講師として学校などにうかがい、国際協力の現場の様子や体験等をお話しします。教員やPTA、自治体の研修等でもご活用いただけます。

 

詳しくはこちらをどうぞ
https://www.jica.go.jp/hiroba/program/practice/delivery/index.html

 

青年海外協力隊OBOGとして学校に呼ばれた時はほとんどが体験談を話してほしい、というケースが多いと思います。

 

学校などが国際協力の授業をしてほしい!という要請がJICAにあった場合、JICA担当職員がそこから適切な講師を探します。

 

特に地方の場合はOBOGが少ないこともあり(平日昼間に授業行ける人ってなかなかいないんですよね。。。)

私の場合は

・中学校
・高校
・大学

で授業や講義をしました。

 

小学校だけ行ったことないなあ。。。出前講座ではなくても

・OB会の留守家族懇談会
・イベントやお祭り
・協力隊の説明会

などなど、いろんなところで経験談を話す機会をいただきました。

 

うさまる
でも、JICAの方からお声がけいただくんですけど、学校の授業50分で話してくれって言われても、50分も話したことないよ〜〜!!というのが私の現状でした。笑

 

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出前講座で話している内容

 

未だに資料も修正し続けていますし、誰を対象にするのか?でも話す内容を少し変えています。中学生に話すのと、大学生に話すのでは内容は違いますよね。

 

私が話している内容は主に以下です。

 

 

・導入(ラオ語で挨拶したり映像見せたり)
・自己紹介(中学生相手なら自分の中学時代)
・青年海外協力隊基本情報(クイズ)
・青年海外協力隊に参加したきっかけ
・ラオス基本情報(クイズ)
・ラオスでの生活のようす、大変だったこと
・活動内容
・苦労したこと
・2年間で学んだこと
・メッセージ

 

うさまる
これだけやると40分があっという間です。

 

大学の講義などでは時間も長いですし、活動内容も結構話しますが、中学校高校だとラオス文化とか生活を多めに話して、活動はさらっと話してます。

 

導入

私はラオ語で挨拶したり、映像を見せたりしています。導入って難しいですよね。。。何かいい案がある方、ぜひ教えてください!

 

自己紹介

中学生相手なら中学校時代の話、高校生相手なら自分の高校時代の話をしています。

 

例えば、私は海外にそこまで興味があったわけでもなく、ただソフトテニスが大好きで毎日部活が楽しみだったので、そのことも話してます。

 

青年海外協力隊基本情報(クイズ)

 

学校で青年海外協力隊を事前に勉強していればいいのですが、そうではない学校がほとんどです。

先生も協力隊について知らないっていうことがほとんど。なので、協力隊に関して概要を説明したり、クイズに出してます。

 

人数は随時変わると思うので、参考URLを貼っておきますね。

事業実績/派遣実績【全体実績】 | JICA海外協力隊

私たちは、日本と開発途上国の人々をむすぶ架け橋として、互いの知識や経験を活かした協力をすすめ、平和で豊かな世界の実現をめざします。

 

応募サポートページ | JICA海外協力隊

応募サポートページでは、JICA海外協力隊の特徴、説明会への参加方法、 応募方法等、応募を検討するために必要な情報を、 分かりやすくご紹介します。 あなたの夢に向かった挑戦をサポートします。 JICA海外協力隊ってどんな事業? …

 

 

青年海外協力隊に参加したきっかけ

 

青年海外協力隊のことを話した上で、どうして参加しようと思ったのか?ということも伝えています。

 

ラオス基本情報(クイズ)

定番ですが、ラオスのクイズ。
調べてわかる情報はさらっと流して、身近なものと比較するようにしています。

人口の比較とか。

ラオスでの生活のようす、大変だったこと

ラオスの写真を見せながら、説明していきます。ラオ語の本、お金、民族衣装を持っていくこともあります。

活動内容

活動内容は話始めると長くなってしまうので、一つだけ伝えるようにしてます。
さらに、私は環境教育という職種だったので、現地のゴミ山の動画を見せたりもしてます。

 

2年間で学んだこと

話の中にも、生活する上で、大変だったこと、驚いたこと、仕事をする上で大変だったことを盛り込んでしますが、
最後に2年で学んだことを話しています。

 

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出前講座におすすめの話

話している最中も生徒に声かけしたり、質問したりしているのですが、やっぱり途中から聞いている方も疲れてきちゃうんですよね。

 

そこでおすすめの内容がこれです。

 

 

JICAの帰国後研修で教えてもらった内容をそのままパクっているんですが、この話はめちゃめちゃおすすめです。大学生くらいだとみんなわかっているのですが、中学生高校生だといろんな意見が出てきます。

 

私はいつもこれを隣の人と話し合ってもらって、発表してもらいます。

 

協力隊の活動のスタンスもわかってもらえるし、授業の真ん中らへんに入れるといいリフレッシュ?になります。

 

出前講座をする上で気をつけていること

 

私が出前講座をする上で心がけていることは以下2つ。

・楽しそうに話す
・決めつけない、あくまで一例として話す

 

青年海外協力隊といっても、国によっても、場所によっても本当に様々ですよね。

なので、あくまで協力隊の一例としてお話しています。

 

また、ラオスの情報にとっても、私はラオスの全てを知っているわけではありません。ラオス人にも様々な人がいます。ですので、「ラオス人は〜」などという表現はしないようにしてます。

 

 

また、特に中学校や高校で話す場合は、とにかく楽しそうに話すよう心がけています。なぜなら、海外に行ってみたい!と思ってほしいから!

 

出前講座をしていて、生徒から感想をもらってびっくりしたのですが、「海外に行ってみたいと思ったことがないけど、楽しそうに話していて、興味がでた、行ってみたくなった」という感想がかなり多かったんです。

 

・海外に行ってみたくなった
・青年海外協力隊に興味を持った

 

と感想をもらえるとめちゃめちゃ嬉しいです。

 

後悔していること

もっと動画をとって置けばよかった。。。これにつきます。

今だとYouTubeにあげたり、インスタライブやっている隊員とかもいたりしますよね。

写真はとってもやっぱりいざ使うとなると足りないな〜〜という印象。

 

 

出前講座をやってみてぶっちゃけどうか?

 

様々なところで出前講座を行いましたが、どこに行っても私が感じたことは大きく分けて以下3つ。

 

・思ったよりもみんな海外に興味ない、行きたくないと思っている
・開発途上国=かわいそうという知識はある
・反応は少ないが、感想文はしっかり書いてくれる

 

思ったよりもみんな海外に興味ない、行きたくないと思っている

 

地方に多い傾向かもしれませんが、そもそも私が授業した多くの中学、高校生(地方)ではみんな海外に行ってみたい、ということが圧倒的に少なく、

 

え?みんな海外に行きたいんじゃないの???行きたくないの???

 

って最初はめちゃめちゃびっくりしたんですよね。。。

 

なぜなら、私は中学生くらいの時から、大学生になったら海外行ってみたい!!って強く思っていたんです。

今思えば、海外に行っていた父や姉の楽しそうな話をよく聞いていたので、大学生なったら私も海外行くぞ!という気持ちが自然と湧いていたんだと思います。

 

でも、実際はそうではない子もたくさんいることに気がつきました。

 

よくよく考えて見ると、わたしみたいに自分の身近な大人が海外に行ってなかったら、確かにわざわざ行きたい!って気持ちにもなりにくいのかも。と。

 

私は地方出身なので、かなりその傾向が強いと思うんですよね。

 

なので、できるだけ楽しそうに話すようにしています。終わったあと、

・海外に行ってみたくなった
・青年海外協力隊に興味を持った

 

と感想をもらえるとめちゃめちゃ嬉しいです。

 

開発途上国=貧困という知識はある

 

みんな開発途上国っていうと、

・貧しそう
・かわいそう
・治安が悪い

っていうイメージがかなり強い印象を受けます。そういう勉強をしているせいだな〜〜と思います。

 

そこで、ラオスはアジア最貧国に分類されるという見せつつも

・ラオスの地方でもスマホを持っている
・バイク、車が走っている
・カフェに行けばWIFIが繋がっている

 

という話をするととーってもびっくりします。さらにラオスの方々の温かさや助け合いの文化などを話して、まずは興味を持ってもらえるようにしています。

 

反応は少ないが、感想文はしっかり書いてくれる

 

小学校では意見が活発に出るかもしれませんが、中学校、高校生は恥ずかしがっていることがほとんどです。正直、私は授業で面白い話しができるわけでもないですし、笑いが取れるわけでもありません。笑

 

なので、授業中にそんなに生徒が反応があるわけではないんですよね。(たまーに先生が助けてくれたり盛り上げてくれるクラスがあったりしますが。。。)

 

名指しで指名したら考えを述べてくれる程度です。

 

なので、毎回これで話し伝わってるかな?って終わった後一人反省会をするのですが、後日感想文なんかを見せてもらうと、びっくりするくらいしっかり感想を書いてくれてあるんです!!!

 

私も生徒だったときそうなんですが、生徒にとったら話すより書く方が楽なんですよね。

 

感想を読むと、やってよかったな〜〜とか、ちゃんと伝わっていてよかった〜って気持ちになります。

 

何より、自分の活動の振り返りにもなりますし、一度はやって見るのがおすすめです。

 

だいたい授業中は、

・めちゃ興味ありそうな子1割
・とりあえず聞いている子8割
・全然興味なさそうな子1割

こんな感じな気がします。

 

あとは、私はもともと人前も苦手ですし、プレゼンも大の苦手。(協力隊行ってたんだから、大丈夫でしょ?と言われますが…)

 

未だに出前講座は緊張します。でも、こんな人前で話すこと苦手でも参加できるんだよ〜〜ということも思ってほしいし、海外に行ってみたい!と思ってもらいたいので、まあありのままで、楽しそうに話せばいいかなと思っています。

未来の協力隊が増えたら嬉しいですしね^^

 

まとめ

 

青年海外協力隊の出前講座に関してでした!これから学校で話す、、、という人の参考になれば嬉しいです。

私自身、何度やってもめちゃめちゃ緊張するのですが、やってみて生徒の感想を読む瞬間がとっても好きです。

 

これまでで一番嬉しかったことは、私のラオスの話を聞いた中学生が、夏休みにラオスに実際に訪れ、その感想文を書いたら市のコンクールで入賞したと言われたことです。

 

中学生でラオスにいく行動力って素晴らしすぎませんか。。。保護者もその子も、何かのきっかけになれたことがとても嬉しいです。

 

自分自身の活動の整理にもなるので、ぜひ出前講座をやってみてくださいね^^

 

 

 

 

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