私の活動のひとつ
家庭用生ごみコンポストの巡回を紹介します。
コンポストとは?
コンポスト(compost)とはたい肥のこと
ミミズ
牛糞、鶏糞
などさまざまな種類があります。
私がやっているのは家庭用サイズ
家庭からでた生ごみをたい肥に変えて
ごみを減らそうという目的
![dscf5033](http://sloowlife.com/wp-content/uploads/2016/11/DSCF5033.jpg)
完成したものはそれぞれの
家で使用してもらってます
協力隊のコンポスト活動だと
・家庭用で教えている人
・学校などで授業の一環で教えている人
・生ごみを回収してきて、コンポストセンターなどで
大規模に作成している人
などみんな活動はさまざま。
どうやって作り方を学んだの?
技術補完研修で学びました
研修に行くまでは
コンポストって何だっけ?
そういえば小学校の時やったなーくらいのレベル
学んだのは高倉式コンポストというJICA推奨の方法
でも実際任地で普及されていたのは
高倉式ではなく
ミミズ式
バレル式
と呼ばれているものでした
![dscf7329](http://sloowlife.com/wp-content/uploads/2016/11/DSCF7329.jpg)
なので任地に来てから焦って
また学びなおした感じ
この活動の経緯は?
もともと私が来る前
プロジェクトが行われており
住民に向けて容器の配布、
作り方の説明がされていました
そして前任者が巡回指導をしていたので
そこを引き続き巡回中
実際どうやって巡回してるの?
私はバイク隊員
同僚とバイクで村を回ってます
が、ラオスは暑い、、、
午前の涼しい時間に回ることも多い
名前のリストを見ながら巡回するのですが
ここはラオス。
地図も番地もありません。
同僚の記憶を頼りに
歩いて一軒一軒まわり
名前を聞きながら確認してます
![dscf7350](http://sloowlife.com/wp-content/uploads/2016/11/DSCF7350.jpg)
活動してみてどう?
詳しくは別のブログにまとめようと思ってますが
うまくいっていない
というか広まっていない
その理由をあげてみます
①同僚をやる気にできない、モチベーション不足
270件ほどが対象なのですが
同僚が家を覚えていなかったり
まあ暑いので同僚も行きたがらず。
そもそもすべての家を回れていません。
②メリットがないので続かない
作っても使う場所がなければ意味がない
コンポストはどんな簡単なものでも
やはり多少はめんどくさい
なのでもうやめちゃって
ただのごみ箱化しているものの方が多い
逆に家庭菜園なんかやっている家だと
気に入って続けてくれています。
大切なのは仕組みづくりなのだと実感。
プロジェクトが終了して同僚も巡回をやめたみたい
ということで絶賛今後どうしようか模索中。
知りたいという人も少数ながらいるので
巡回は続けようと思います。
巡回終わった後
お疲れーとおばちゃんにごちそうになる
こういう時間が一番楽しい
まとめ
大切なのは仕組みづくり
例えば農家に買い取ってもらう、
コンポストセンターを設立し
生ごみだけ集めるとか。
でもちょっと私の力不足で
進まないので方向転換
今は村よりも学校で教育の一環で子供に
コンポスト教えようかなと考え中
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