ラオスの就活事情から、日本の就活がいかに幸せかを考えてみる

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先月から大学4年生の就活が始まりました

私のころは大学3年生の10月から就活サイトがオープンして
12月~1月にはもう面接が始まっていたなーー

私はこの一括採用を
ずーーっと気持ち悪いと思っていて。

なんでみんな一斉に3年生の3月に
就活生にならなきゃいけないのか。

新卒を逃したら
就職が難しいとか言われて。

みんな一斉に就活スーツきて
黒髪になって

4年の夏まで就活スーツ着てたら
かわいそうな目で見られて

でもそれに反抗して自分の道をいく勇気もなくて。

もっとギャップイヤーみたいな
卒業後数年ボランティアにでてキャリア形成して
それが評価される欧米の学生の話とか聞いて
めっちゃいいなーって。

ギャップイヤーとは
ギャップ・イヤー(英: gap year)とは、高等学校卒業から大学への入学、あるいは大学卒業から大学院への進学までの期間のこと。英語圏の大学の中には入試から入学までの期間をあえて長く設定して(初夏卒業・秋入学)、その間に大学では得られない経験をすることが推奨されている。この時期にアルバイトなどをして今後の勉学のための資金を貯める人も多い一方で、外国に渡航してワーキング・ホリデーを過ごしたり、語学留学したり、あるいはボランティア活動に参加する人も多い。   (wikipedia)

ラオスに来たら考えが変わった。

それがラオスに来て考えが変わりました。

日本の新卒一括採用っていいやん!

ラオスは一応就活の試験みたいなものもありますが
賄賂とコネの世界。

国立大学をでていても(ラオスのなかで超エリート)
大学をでて職にすぐつけるわけじゃない。

今私の職場にインターンの大学生が何人かきてて、
「卒業したら(今年の9月)どこで働くの?」
と聞くと

「わからない、お母さんが探すの」
って。

えええーー

自分で探さないんかい。

そしてよくよく聞くと
権力者の子供はいいところに入れて。
(ラオスの公務員、警察、軍隊、銀行など)

逆に卒業しているのに
仕事がないからといってふらふらしている人も。

そして予算がないわたしの配属先は
公務員なのに給料をもらえていない人が三割
なんと無給で働いているのです。

比べて日本の就活のすばらしさに気づいた

インベスタ―Z 4巻より

日本は学生にとって就活天国

本当そうだなーと実感。

この漫画おすすめです!!

日本の就活のメリット

インベスタ―Zによると、日本の就活は

・たいしたスキルもない学生たちを一括採用
・政府も大企業も就職をサポート

・1円も利益を生み出さない新卒を
大事に育ててくれる
・最初から給料がもらえる

たしかに今思うと新入社員なんて給料をもらいながら
研修まで受けさせてもらえる

なんて有難いんでしょうか。

私は3年と3か月で会社を辞めましたが、
会社に営業成績で貢献できたといえるのは
3年目とかからでしょうか。

それまで手あしとり教えてもらったことを思えば
3年で辞めたことが申し訳ないくらいです。

ラオスの就活事情

ラオスは政府がサポートなんてありえません
(賄賂はで就職はあり)

基本的に大学をでていても
親が就職先を探します。
コネですね。

そしてなんと公務員で就職しても
給料がもらえない。

人があふれているんです。

何年も見習い期間を経て
やっと給料がもらえるように。(役所勤務の場合)

研修もありません。

ラオス人は働き口も少ないです

見方を変えたら素晴らしい

学生のころは
日本の一括採用は嫌いでしたが、

見方を変えると、
髪の毛黒くして、
スーツ着て、
面接こなせば
ほとんどの人がどこかの会社に入れて
初月から生活に困らない給料がもらえる。

説明会だけでもいろんな会社をしることができます。
新卒はプラチナチケットですね。

給料がもらえないのはは途上国の極端な例ですが
一括採用してくれる国なんて世界的にみても
日本だけじゃないでしょうか。

欧米でも個人の力が問われるため
一括採用なんてありません。

逆に新卒を逃すと就職が厳しい
みたいな風潮もありますが

リクルートの入社パスポートとか。
卒業後2年間入社時期を選べる「入社パスポート」、3年3月以降27歳までエントリー時期不問『新・新卒採用』を開始
こんなおもしろい会社も増えてきてます

これから就活の人は
ぜひ前向きにがんばってほしいなと思います。

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